研修旅行2015

 埼玉住まいの会研修旅行は、20年以上も続く恒例行事です。今年も6名ゲストの皆様のご参加に恵まれ大勢で楽しくまた意義ある研修を行うことができました。
 この研修旅行は、毎年当会の担当者が練りに練ったコースで厳選の見学地を廻る旅です。今年は山梨、静岡方面の注目の建築やその活動に触れる研修でした。
 1日目は、松永記念館、強羅花壇を経てポーラ美術館を訪れ、設計や施工に携わられた人々のものづくりに注ぐ熱い情熱を感じました。
 2日目に訪れた富士山ミレニアムシティは、環境を強く意識した建築家 井口 浩さんが日ごろから心血を注いで活動されている崇高な理論の見事な実践例の一つです。
「運べる田園都市」構想の第1期実現例であるこのモデルは、地震や災害などいざというときにまちや畑ごと移動できるという、普段の私の設計活動の中では考えも及ばない、しかしもしできたら素晴らしいと思うものです。論理的には構想できても、それを実現に導くには、計り知れない人々の協力の和と、技術と、経済的基盤がないと実現しないと考えられます。それを情熱をもって続けられ、そして目に見える形で建設し、これからのステップの節目となるものとして世に問う知性と行動力に脱帽します。

 川口湖畔の宿は、湖から富士山を臨む場所にあるので、みんな期待していきましたが、残念ながらお天気の都合で雲にかすんでいました。それでもほんの数分、雲の合間から山頂をのぞき、ホテルの窓からいっせいに泊り客のシャッターの音が聞こえてくるようでした。

                             2015.9.8 埼玉住まいの会 手島 亙
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by sumainokai | 2015-09-08 11:44 | ●活動報告 | Trackback | Comments(0)
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